プレイフルスタートアップチャレンジ信州2026
「やりたい」を事業として実現する

いつか起業したい。
 でも、いまはまだ・・・

自分がやりたいことって、
 いったいなんだろう?

やるべきことをこなしているうちに、
あっという間に時間が過ぎる。
「やりたいこと」は、なぜかいつも後回し。

そんな日々から抜け出すきっかけを、
これまで一緒にカタチにしてきました。

わたしたちは、「夢を語り、応援する場」として
5年前に「ドリプラ信州」をはじめました。

これまでの挑戦者は、
看護師、保育士、子育て中の方、会社員、学生など、
事業経験ゼロから一歩を踏み出した人たちです。

「いつか起業したい。でも、いまはまだ…」
「自分がやりたいことって、いったいなんだろう?」

そんな思いに正面から向き合い、
今、“やりたい”を事業にして活動しています。

振り返れば私たちも全国的に開催されていた
『ドリームプランプレゼンテーション(ドリプラ)』
を信州でも開催したい、という思いからはじめました。

この5年間で私たちなりの進化を重ね、
独自の取り組みに成長してきました。

このたび、「ドリプラ信州」は新しい名称に変更し、
次のステップへ踏み出します。



新しい名前は
プレイフル スタートアップ チャレンジ信州

「“やりたい”を起点に人生を変える一歩を踏み出す」
という想いを込めました。
一般的に「事業」というと、「何が儲かるのか?」
という発想から始まることが多いかもしれません。

しかし私たちが大切にしたいのは、
その人自身が心から「やりたい」と思うことを起点に、
楽しく真剣に取り組み、
それが人生を変えるような一歩につながることです。

『スタートアップ』という言葉には、
「何かを新しく始める」という意味があります。
起業に限らず、複業やマイプロジェクト、
地域での活動など、
これまでと違うことにチャレンジしたい
という気持ちを広く応援していきます。

『プレイフル』という言葉は本来、
「遊び心に満ちている」
「楽しさにあふれている」
という意味を持ちます。
私たちはこれに加えて、
「本気で物事に取り組んでいるときのワクワクやドキドキ」
という意味合いも込めています。

まさにそんな『プレイフル』な場の中で一歩を踏み出し、
人生そのものも『プレイフル』に変えていくこと
を目指しています。

"事業を立ち上げる"
"プレイフルな人生を手に入れる"

私にできるのだろうか?
…そう思える人ほど、
成功の可能性がある

「成功する人ほど大胆にリスクを取っている」
というのは、実は誤解です。

あのビル・ゲイツも、Googleの創業者たちも、
大学をいきなり辞めて起業したのではなく、
「休学」という“戻れる選択肢”を確保し、
慎重にリスクをコントロールして起業しました。

起業で成功する人の多くは、
まず本業や安定した収入源を持ちながら、
「サイドプロジェクト」として小さく試し、
手ごたえを確かめてから
徐々にシフトしていった人たちです。

実は、慎重派こそ起業に向いています。
なぜなら、慎重派は「リスクを適切に管理する能力」
を自然に備えているため、
小さな行動を積み重ねることで、
着実に成功の確率を高められるからです。
起業って
おおげさに
考えなくていい

「起業」と聞くと、
人生を賭けて大胆に挑戦するような
イメージを持つ人が多いかもしれません。
でも実際にはもっと身近で、
小さなことから始められます。

最初から会社をつくる必要もありません。
副業でも、
自分だけの小さなマイプロジェクトでも
いいのです。

何より大切なのは
「やりたいこと」を軸に始めること。
そこに自分の得意や強みを少し加えることで、
小さくても利益が生まれ、続けやすくなります。

やりたいことを、
日々の仕事や生活の中に少しずつ取り入れてみる。
たとえば、
得意なデザインを資料に活かす
接客で好きな地域のはなしをする
提案に、興味あるテーマを絡める
——そんな身近なことからで構いません。

そんな小さな工夫を重ねるうちに、自信が生まれ、
自分の想いを生活の真ん中に置き続けられます。
それが、小さいけれど確かな「最初の一歩」です。

「起業」は人生をがらりと変えること
だけではありません。
あなた自身の「やりたいこと」を中心に、
毎日を少しずつ面白くしていくことなのです。

「やりたい」を、事業にする
半年間のプログラム

プレイフルスタートアップチャレンジ信州
では、半年間かけて
「やりたいこと」を言葉にし、
それを事業のカタチにしていきます。

これまでの挑戦者は
実際に事業を立ち上げたひともいれば
仕事を続けながら別の活動として始めたひともいれば
仕事スタイルを変えたひともいます。

カタチは様々ですが、共通しているのは
みんなが「プレイフルな人生」を手に入れたこと。

「事業を立ち上げる」に挑戦する半年間の活動を通して
「やらなければ」に支配されていた毎日が
「やりたい」で満たされる日々へと変わっていきます。

「いつか起業したい。 でも、いまはまだ・・・」
「自分がやりたいことって、 いったいなんだろう?」
ーーその状態から一歩踏み出すプログラムです。

プレイフルな事業
を、実現するために
必要な3つのこと

『プレイフル』という言葉は本来、
「遊び心に満ちている」「楽しさにあふれている」
という意味を持ちます。
私たちはそこに、
「本気で物事に取り組んでいるときのワクワクやドキドキ」
という意味も込めています。

そのために大切なのは、この3つです。


「やらなきゃ」ではなく、
「やりたい!」があること

誰かに言われたり、義務感でやるのではなく、
自分自身が「こうなりたい!」「これをやりたい!」
と心から思える目的があること。
「何が儲かるかな」「なにならできるかな」ではなく、
「やりたい」かどうかを大事にします。


やっていることそのものが
面白いと思えること

結果がどうなるかはひとまず置いておき、
過程そのものを好奇心を持って楽しめること。
ゴールだけを目指していて、普段がつらいのは
プレイフルではありません!


失敗をストレスと感じずに
進めること

失敗しても大きな痛手や強いストレスにならず、
「やり直してみればいい」「違う方法を試してみよう」
と自然に思えること。
失敗の数を減らすのではなく、
失敗でかかるコストを減らします。
プレイフルスタートアップチャレンジ信州では、
世界を代表する企業でも用いられている
最新の手法を活用し、
「やりたいこと」を事業のカタチにしていきます。
過去の挑戦者から蓄積された知見や事例も活かしながら、
半年間で考える → 試す → 形にするの流れを実践。
明確化:
やりたいことを言葉にし、誰にどう届けるかを描く
検証:
小さく試し、反応を確かめながら改善する
具体化:
続けられる形にして、次の一歩を決める

ひとりで進めるのではなく、
ファシリテーター・メンター・仲間が伴走し、
迷いそうなときも
行動を止めずに進められる仕組みがあります!

最初の挑戦者を募集します

2025年11月に新しい挑戦がはじまります。

新しい名前で迎える、最初の半年間。
一緒に歩む挑戦者を募集します。

「やりたいこと」はまだはっきりしていないひとも
やりたいことはあるけど「まだ」と思っているひとも

体験会をやります。
小さな一歩として、踏み出してみませんか?

〇日程:申し込みフォームからご確認ください
〇時間:1時間
〇場所:オンライン(zoom)
〇参加費:無料
〇概要
・プレイフルスタートアップチャレンジ信州とは
・プレイフルな事業のために必要なこと
・「やりたい」をカタチにする体験ワーク

メッセージ

プログラムデザイン/ファシリテーター
佐竹 宏範(さたけ ひろのり)

こんにちは!
プレイフルスタートアップチャレンジ信州に興味を持っていただきありがとうございます。佐竹宏範と申します。
私は、2018年11月に「信州100年企業創出プログラム」という信州大学が主催するプログラムで松本市にやってきました。大学の研究員をしながら松本市内の食品メーカーで働いて、研究としてまとめるプログラムでした。
(参考)
信州100年企業創出プログラム
事例紹介

松本市に来る前は、東京で事業の立ち上げの仕事をしていました。インターネット通信販売業で仕組みづくりに携わったり、スタートアップ企業でサービスの責任者をしたり、大手小売業で新規事業の立ち上げをしたりをしていました。
松本市に来てからは、県内や県外の中小企業で新規事業の立ち上げを実際にしたり、大企業で新規事業を立ち上げる”ひとの育成”をしたりしています。

松本に来たきっかけである「信州100年企業創出プログラム」では、「地方には中核を担う人材がいない。なので首都圏から連れてくる」といったような考え方がありました。でも、実際に松本に来てみると、とっても素敵な方たちと出会うことができて「中核を担う人材がいない」なんて嘘だ、と思うようになりました。

「地方創生」「地域活性」などという言葉が一時期はやりました。そこでは、「いかに移住者を増やすか」とか「どうやって地域のものを売り出すか」といったようなことが語られます。でも、それっていったい誰の幸せなのでしょうか?

私が思うのは、それこそ松本に来て出会った素敵な方たちがイキイキと暮らすことのほうが大事だな、と。
では、そのために何ができるかな?と思ってはじめたことのひとつが、このプログラムの前身となるドリプラ信州です。

「自分がやりたいと思うこと」「情熱をささげることができること」それを見つけて、実現して、周りを巻き込んでいく。そんなことがたくさん起こるのが、きっと「地方創生」とか「地域活性」とかにつながるのではないかと思っています。

私自身は、いろいろなところで事業を立ち上げてきました。自分自身も会社員だったところから、試行錯誤を繰り返して、独立してやりたいことで楽しい毎日を過ごしています。そんな経験を活かして仕事として企業に向けて人材育成として提供していたりもします。

この経験を大好きな松本のために役立てたいと思って、これまでやってきて、これからもやっていきたいと思っているのです。

より多くの方と、プレイフルな一歩を踏み出していきたいと思っています。


プレイフルスタートアップチャレンジ信州
佐竹宏範

 

<略歴>

  • 楽天グループにてロジスティクス責任者・オペレーション本部長を歴任
  • 株式会社おかん、セブン&アイ・ホールディングスなどで新規事業開発を経験
  • 2018年に松本へ移住し、信州大学客員研究員として地域企業の人材育成や新規事業支援に携わる
  • 地域の仲間と共に「ドリプラ信州」を立ち上げ、若手社会人や経営者、高校生まで幅広い世代の挑戦をサポート
  • 2024年、株式会社プレイフルイノベーターズを設立。 「挑戦を楽しむ人を増やす」をビジョンに、企業研修・地域プログラム・スタートアップ支援を展開している

<主な活動>
  • プレイフルスタートアップチャレンジ信州(旧ドリプラ信州)
  • あしたシナリオ創造ゼミ
  • 高校生起業プログラム師範
  • 地域企業での新規事業立ち上げ・人材育成支援
  • 全国の大手企業から地域の中小企業まで幅広く事業立上の研修を提供